第85作目の朝の連続テレビ小説は「カーネーション」

NHK朝の連続テレビ小説 第85作「カーネーション」

デザイナーとして世界的に有名な「コシノ」一家がそのモデルとなっているドラマ。
 「カーネーション」の主人公、小原糸子(おはら・いとこ)は大正時代lこ生まれ、日本のファッションデザイナーの草分けとして活躍した小篠綾子(こしの・あやこ)さんがモデル。

大阪・岸和田で生まれ育ち、女手ひとつで3人の娘を世界的ファッションデザイナーに育て上げた波乱万丈の生涯を描く。

連続テレビ小説第85作、ヒロインは「大阪のお母ちゃん」です。
大正時代lこ生まれ、日本のファッションデザイナーの草分けとして活躍、やがて女手ひとつで三人の娘を世界的ファッションデザイナーに育て上げたヒロインの波乱万丈の物語。

舞台は、勇壮な「だんじり祭り」で知られる大阪・岸和田市。
大正から昭和、平成までを『だんじり魂』で駆け抜けた92年の生涯。
そのパワフルで笑いに満ちた女性の一代記を愛情たっぷりに描きます。

真っ赤なカーネーション、それは母から娘へ、娘から母へ届けられる感謝のエール・・・。
この物語は大阪・岸和田で、生まれ育ったファッションデザイナー・小篠綾子さんをモデルに、仕事に生き、母として生き、ファッションを通して人々に夢と喜びを与えることに生涯を捧げたヒロインとその家族を描く"青春一代記"です。

ヒロイン・糸子が生まれ育った大阪・岸和田市はかつて岸和田藩主・岡部氏の城下町として栄え、明治以降は糸偏産業の街として発展してきました。
岸和田のシンボル・岸和田だんじり祭りは五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭がその始まりと伝えられ、約300年の歴史と伝統を誇ります。
曳き手が走り、速度lこ乗っただんじりを方向転換させる「やりまわし」を見どころとして、60万人の観光客が集まります。